就労継続支援B型事業所
さをり織り
「感性の手織り」と言われる「さをり織り」。近年、その表現の自由度から支援学級に男女関係なく授業の一環として取り入れられていることも多く、障害のある方にはとても馴染みの深いものとなっております。「就労」=「大変なこと、難しいこと」ではなく、皆さんの個性と慣れ親しんだ作業を、そのまま就労に生かしていただくことを考えて取り入れました。編み上がる生地は、まさに十人十色。その生地を使って制作した小物は、世界にひとつだけのオリジナル商品となり、購入していただいたお客様にも大変喜んでいただいております。
こんなものも作れます。
りんか編み
「りんか編み」とは、靴下のはぎれを利用して、指で編み合わせて作っていく手芸品です。靴下製造業は、明治時代から続く加古川の地場産業ですので、その工場と連携していただき、本来はゴミとなる端材を再利用してエコな商品に生まれ変わらせる!という作業になります。丈夫で長持ち!使い心地もバッチリな上に、製作者の皆さんそれぞれの個性が輝き、とても評判です。また、色とりどりの輪っかを編んでいく作業は、集中力強化にも向いており、利用者さんも「夢中になれる!」と楽しんで取り組んでいただいております。
こんなものも作れます。
主な作業内容
- りんか編み、さをり織り
- 簡単なPC作業
- アロマストーン・石けん作り
- お菓子・パン作り
- 施設外作業
- 市役所作業
- 在宅支援業務
1日の流れ
ひなたでは個人に応じたプログラムを実践しているので、1日の流れもご利用者様によってさまざまです。
みなさん無理のないスケジュールを組んでいます。
09:30
来所・健康チェック
朝は健康チェックの検温から始まります。コロナ対策だけでなく、ご利用者様の体調を考慮してその日のサポートを行います。
その後、時間があればパズルやドリルなどのウォーミングアップを行います。
10:00
ラジオ体操〜作業開始
午前の作業開始!
それぞれ、ご自身の作業を行います。
12:00
昼食
1時間ゆっくりランチタイム。美味しいお弁当もあります。
休憩スペースのテーブルにはアクリル板を設置してありコロナ対策もバッチリです。
13:00
午後の作業開始
午後からの作業開始!
集中してもくもくと作業するもよし、「これはどう進めよう?」「こうしたら良いんじゃない?」など仲間同士で和気あいあいと話し合いながらの作業も楽しいですね!
15:45
作業終了・掃除
本日の作業は終了。
最後にみんなで掃除をしてから帰ります。
今日も1日お疲れさまでした。
16:00 退所
ご利用までの流れ
申請
必要書類を用意し、手続きを進めます。
ご利用開始
ひなたの仲間と一緒に頑張りましょう!
- ご利用の対象となる方
- 障害者手帳をお持ちの方。障がい手帳をお持ちでない方でも一部可能です。医師の診断や定期的な通院があれば自治体の判断によりご利用が可能な場合もございます。また市役所への申請手続きのご相談もお受けしております。
- ご利用日
-
月曜日〜金曜日
※施設外労働や在宅支援は土曜日も利用可能です。 - ご利用料金
- ほとんどの場合は免除になりますが、前年度の収入により自己負担が発生する場合があります。但し、体調などにより通所できるペースにも個人差があると思いますので、都度ご相談によって決めていきます。安心してご相談ください。
- 工賃について
- ご本人やご家族、支援相談員さんと密にご相談しながら決めていきますので、個人のペースやご事情に合わせての設定が可能です。
- 送迎可能地区
- 高砂市、加古川市、姫路市(南東部)、その他(ご相談の上)
事業所の様子
ぜひ、一度見学にお越しください!